中国語が話せるスキーインストラクターを目指して

中華圏の人々にスキーって楽しい!と言ってもらえるスキーインストラクターになるまで

桃園→台南

中原大学から高鐵桃園駅へ

 学伴がタクシーを予約してくれたので、少し部屋でのんびりする。

 出発の際には休みの日なのにわざわざ見送りに&タクシーを確認しに来てくれた。

 ありがたい。

 ただ7人乗りと聞いていたタクシーがまさかの5人乗り。

 私たち5人+でかいスーツケース3個、カバン2個に運転手というフル満員以上の状態で出発。5人乗りなら200元、7人乗りなら250元と言っていた気がするのだが(笑)。

 しかも車が黄色くなかったので車内で大丈夫?とみんなで話すも無事到着。一人当たり50元、バスの乗り継ぎだったら倍以上の時間とこれらの荷物をもって移動するというミッションになることを考えたら断然安い。

 

台南駅送迎

 高鐵に乗って約1時間半弱で到着。

 じんわりと温く感じる空気と先生と学生が私たちを出迎えてくれた。

 出迎えのバスが間違って高雄の空港に行ってしまったということでのんびり待つ。

 しばらくして来たバスで移動する。

 夕食が注文されてなかったらしく、少しバタバタするが、

 wifiがあったので先月に短期日本研修で来た友人とLINEをする。

 なんと既に康寧の学生たちはスタンバイ状態らしい。

 ありがたいと思うと同時に、

 今夜行く夜市でも夕飯食べられるなら、

 ここで彼らを待たせてしまうのは申し訳ない気持ちになる。

 

夜市

 大学に到着すると、チューターの学生たちが荷物を下ろすのを手伝ってくれた。

 寮の入り口で友人とチューターに会う。

 彼女はまだ知らない日本語がたくさんあると言ったが、

 それは私も同じなのでこれから5日間私は彼女の知らない日本語を教えるから、

 私にも教えてねと話した。
 

 タクシーで夜市まで行くと広い敷地に所狭しと並ぶ屋台と大勢の人で賑わう市が目の前にあった。

 去年の10月に行った高雄の夜市とも、先日行った中原の夜市とも全然違う。

 まるで夏祭り会場にでも来たようだ。

 中原大学の学伴(チューター)達におススメされたものは勿論、様々なものがあった。

 最初の対面のときは緊張する気持ちもあったが、

 夜市を二人で歩きながらお互いの知らない言葉を教えあうという行為を通して、

 彼女の優しい人柄に触れることが出来た。