中国語が話せるスキーインストラクターを目指して

中華圏の人々にスキーって楽しい!と言ってもらえるスキーインストラクターになるまで

康寧大学3日目

●怪美博物館
 兵器の歴史、美術の歴史、楽器の歴史、世界の動物を見ることが出来た。特に世界の動物は実物大で見ることが出来て大変面白かった。全部解説が聞けたら、もっと楽しかったと思う。また美術の歴史の中でも絵画は宗教的要素が入ったものが多く、特にキリスト教の知識を持っていた方が楽しめるが、日本人の学生はあまり持たない学生が多いように思う。敷地内にはギリシャ神話をモチーフにした銅像があり、チューターにそれぞれの名前を中国語で聞くと、音が似ているものと似てないものがあった。中国語名にするとき、意訳した漢字を使うこともあるそうで、多分そのためだと思われる。

 

●黒糖家
 DIY教室のスペースをお借りして昼食。その後こちらの黒糖飴の作る映像を見て、商品説明を聞いて、DIY教室。
 黒糖は日本の沖縄の特産でもあるので、ぜひ何か沖縄のものとの違いを聞きたかった。しかし商品の一部に漢方が入っているものがあるのは台湾ならではだと思った。近年の日本で人気のある医師が提唱する健康法に「生姜紅茶」があり、それは紅茶に黒糖と生姜を入れるというものである。生姜は日本でも人気のある健康食材の一つで、「黒糖生姜」は日本でもよく知られている。最近ではナチュラルローソンという健康的なもの多く取り扱うコンビニやドラッグストアでいつでも手に入る。こちらのメーカーは添加物を一切使用していないということで非常に好ましいと思った。

 

●墾丁夜市
 しばらくバスに揺られてリゾートホテルに到着。早朝起床からバスの中でも爆睡したが、ベットの上でしばらくテレビを見ながらゴロゴロする。夕食を食べようと同室の子と二人で1階のレストランに行くも高さにびっくりして退散。
 伊藤先生からホテルの少し先にお店があるという情報を得て、外に行く。チューター達とも合流し、いくつか冷やかしながら歩いていく。何だか全体的にリゾート地価格な感じがする。屋台を食べ歩き、牛肉麺のお店に入る。醤油ベースのあっさりとしたスープにコシのあるうどんのような麵、煮込まれた牛肉が入ったもの。しっかり完食。その後同室の彼女は日本では高い貢茶をもう一度買いに行く。台湾が激安なのか、日本が劇高なのか。